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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

児童労働をなくすアイデア

2019年05月05日

こどもの日に、途上国での児童労働をなくすアイデアを考えた。児童が学校に行って教育を受ければ、児童全員に対して、子供一人あたり1日たとえば1ドルを家庭がもらえるとかすればよいだろう。出席日数を確認して日数に応じて払えばよい。その国が支出すればよい。児童労働のある原因は、社会体質にもあるので国自体も国家の体質を変えねばならない。

たとえば、ミャンマーなら1000万人児童がいるとして、1000万人X110円X25日X12ヶ月=3300億円である。ミャンマーは35兆円規模のGNPがあるのでGNPの1%で児童労働がなくなる。GNPのインドなら2億人児童がいるとして、2億人X110円X25日X12ヶ月=6兆6000億円。インドは1000兆円規模のGNPがあるのでGNPの0.66%で児童労働が無くなる。南スーダン250万人X110円X25日X12ヶ月=825億円。南スーダンは2兆円のGNPがあるので4%で児童労働がなくなるが、1ドルでなく、物価をかんがみてGNPの1%程度になるように調整をすればよい。基本、各国がその国のGNPの1%の支出をすれば、子供の多い家庭は子供が学校に行くことで収入を得られることになる。

もちろん、裕福な家庭も含んでいるのでもともと学校に行ける子にも支給するのは必要ないかもしれないが、裕福な家も貧しい家も平等に扱って配れば簡単なことになる。現金ではなく、フードチケットみたいな形にする方法もあるだろうが、偽造や利権など絡むだろうから現金がよいだろう。学校の先生が、半年に1度、親が学校に来たときに渡せばよい。

弊害となるだろうは、各国の支配層や富裕層の不満だろう。児童労働を必要としているのは、支配層や富裕層だろうから。また、間に入って利権を取れないメカニズムにするのを嫌がる連中も多いだろう。日本でも国民全員に給付となると利権を求めて間に余分な人を入れる構図がよくあるのと同じ。


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