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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

7000頭の熊

2020年09月19日

クマなどの大型で人命をも奪う可能性のあるものは殺されてしまうのだが、シカにしても大型でも害獣として駆逐が必要となる。人命も熊や鹿などその他の動物も守りながらが難しいのは、人という存在があるからなんだろうなあと思う。

クマや鹿でも本来は仕留められても食べ物になるべきだろうけども、なかなかそうもいくまい。イノシシなんかでも、野生の動物を食べたりすると寄生虫の問題でアレルギーを起こしてしまう可能性も高い。

そういう動物たちがのびのびと暮らせるような自然の中での場所があってもよいだろうけども、それはそれで人のいない自然状態を作らないといけない話になってしまう。山にしても自然木であればそういう動物たちも生きられる可能性はあるが、杉林では食べ物をみつけることも難しいだろう。

日本でも動物たちのために、人間が踏み入らない自然を残すというような試みが必要な時期にきているのではないだろうか。個人がそれをしようとしてもフェンスを張るなどするだけでも、非常なお金が掛かってしまう。川などもある無人島などに動物を送るようなことが理想ではないだろうかと思う。

人間の都合で駆逐されてしまうのはかわいそうすぎる話である。


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