for English speakers: Welcome to HayashiyoWelcome to Hayashiyo
リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

ある過去にあったファックスの未来

2020年09月20日

インターネットが始まった1990年代に、インターネットを使わない人がファックスで生き残るみたいなビジネスを展開していたグループが存在した、1600万台が日本で普及するという話で、50万円のファックス端末を購入する話。

そんなことはありえないとそれをやってる近所の方を否定するのは酷な話だけども、実際にそのファックスは普及もせずに今はだれも使っていないんじゃあないのか?会社も消えているだろうと思う。

儲け話みたいなものが後ろにはついているけども、そういうのに自分が欲で引っかかるのは仕方ないけども、他の人を引っかけてしまうのは気が引ける話である。今でもインターネットが使えない人がいて、ファックスで注文をしたりする場合もあるけども、ファックスのほうがちゃんと送れたか送れなかったかも小さな画面でごちゃごちゃと設定を探さないと見えないブラックボックスだったりする。

無料でいろんな情報を発信でき、無料でいろんな情報を得ることができるインターネットの普及を知らない人にとっては、そういう会員制のファックスが近未来を感じさせたのだろうけども、普通のファックスすら知らない人が逆にそういうのを信じて買ってしまうんだろう。

勧誘はしつこくもなく、信じないならそれでよいですと言われていたが、ある意味、今の投資詐欺事件と似ているので、20代の若い私が、40くらいの人にインターネットは普及してもそんな時代遅れの50万もするファックスサービスが1600万台も普及するなんてことはないですよと言ってることがやばいですよと釘を差す話。40過ぎてる人がこんなのにはまってしまってるんだろうと思えた。


ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内