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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

加工出し

2022年01月17日

午前中に予定通りの加工出しが終わってホッとする。土曜日の夕方から月曜の朝まで1台の織機で100mほど織らないといけないのがあって無理やり動かし続けて織った。並行して、複雑な整経もようやく。糸は1回分でぎりぎりしかないので、カウントしてきっちりと糸を割り切って糸を建てて整経をやり終えた。コンピュータも使って検算検算で納期の迫っている仕事で失敗が許されないので整経しながらも何度も確認。間違ってはいけないので難度も違う角度から計算もし直して確認。

昔、委託的な仕事をしていたときにも、いろんな規格があるけども、糸とかも限られていて結構厳しい話が多く、糸は2割から3割程度ロス分も仕事の中でみておかないとギリギリのギリギリでは自分の仕事の首を絞めるような話になる。2割3割の糸のロスというのをみられない企画は、作業が止まることが多いので受けないほうが良い。糸の番手のムラの要素だけでも1割は変わってくる。糸が均一だと糸はあまり消費しないけども、糸がぼこぼことか硬かったりすると織っているときにも糸の消費量は番手以上に多くなったりする。そういうのロスを見ることを分かっている相手とでないと仕事は難しい。1+1は2じゃない世界が普通で、わからないならわからない人ほど失敗しないために多く用意が必要。納期を急ぐとか1回で失敗しないでとか条件がつくとロス分を見る分は大きくなってゆく。

試織でロスが出た分の追加での3kg口の糸も2色染まり上がって来て、おじいさんのところに持っていって頼んで巻いてもらうほどの量でもないので会社の中でチーズアップして横糸に使う。ストールの織り直し分も25mほど織りなおして、キッチンクロスの織機のフォークの調整も行って止まらない問題が解決。普通の職人さんや織子さんというのは幸せだなあと思うのはそういう織機の問題にでもじっくりと取り組めるだろうと思う。現場の人と比べるとほとんど織機を触っていなくても、現場の人や経験者たちが織機で織物が織れないとか問題があって解決できないとなったら原因を見つけて解決しないといけないのが私の立場。だいたい問題を聞くだけで答えが見つかることが7割8割、残りの2割3割は織機を動かしてみていつも違う違和感がないかとかみると95%以上の問題はすぐに解決する。

ここからは雑談になるのだが、私はお菓子はあまりたべないのだけども、先日、ドラッグストアーの食料品コーナーで自分がハマる食べ物をみつけた、大人の珍味に相当するような味で、100円ほどで買えるものなのだが、体にも良さそうだし飽きるまで食べてみよう。さて何でしょうか。


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