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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

マスク

2023年12月31日

アベノマスクは、最後、8200万枚が残ってその管理費用が1年6億円とか、あほみたいな国の話そのもの。ひとり1枚分のマスクも備蓄しようとしないで、災害対策とかむりやろうなあ。コロナ当時もなぜかマスク不要論でフェイスシールドが有効とか、政府の見解も思い付きみたいなことばかりで、逆にコロナ感染を助長していたところがある。

各家庭で布マスクをつくって自己防衛しているのが悪いことのように言いながら、日本で海外のような大きな惨事に至らなかったのは、自己防衛意識の賜物。医療関係者でマスク有害論を流していた人たちもいて、あとでわかることになったのは、マスクは効果的だったということ。そしてGOTOをやって、蔓延を国が広げたわけだが、広がるという想定はなかったとか。国のやることがやったら駄目なコロナ蔓延政策だったわけで、一般の人の自己防衛が国民の命を守ったということ。

しかしながら、のど元過ぎれば熱さを忘れるみたいな、国民に伏せて何百万枚単位で発注生産して10倍以上の値段で取引された海外マスクであろうが、ほとぼりが冷めると、在庫はゴミみたいな感覚、そういう風潮だからマスク不足も起こるわけで、8200万枚って、幅40cmX高さ50cmX奥行60cmのひと箱3000枚とすれば、3万箱くらいだろうか、コンテナ換算、一つの2350mmX2350mmX12000mm40フィート12トンコンテナに5X4X19箱380箱入るから、80コンテナくらい必要ということ。新品のコンテナ一つ、80万円くらいだろうから、6400万円で1億もあれば10年20年でもいざという時のために保管ができる想定。同じように、不織布マスクなら体積は少ないので、一つの箱に1万枚として、8200箱なら、25個くらいコンテナがあれは一人1枚分くらいの話で、1億円で一人3枚分のマスクが確保できる話になる。とりあえずの将来に備えて。そういう考え方はしないのだろうか。不織布マスク1枚1円未満で手に入るから、マスク代金は3億8000万枚で4億円で購入できるだろう。5億円で将来に備えることができるのに、なぜ、そういう対策を講じようとしないのだろうか。中抜き的でなく、儲からないからやらないのだろうな。

備蓄品のなかにビスケットとかのほかにマスクも必要だろうから過程で備蓄するのもありだろうと思う。今の手に入るときに10年分くらいを。でも、国としての対策というものも必要で、非常時に一人3枚くらい配れるような準備をしておいてはどうだろうか。行政の職員だけでもそれくらいの量は必要だろうし。コロナでの経験を活かして、防災対策は必要だろうと思う。お金を掛けないことが大事で、国レベルでまとめて購入し管理をほとんどする必要がない状態に維持することで、コストも抑えられるし、無駄な会議も決済も必要がない。何百億円も掛ける必要はない。


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