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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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2021年6月
リネン日記:21
2021年06月02日
地元の住宅開発の会社が、災害があれば水に漬かるという問題を指摘しても、ハザードマップで表示するだけで解決しようとしている、そういう業者なのだろうが、安全な住宅地開発をする概念がない。住宅用の土地を開発するなら安全な土地を開発心掛けないといけないのに、ハザードマップ警告だけで自分の責任を逃げるだけで本質的な宅地の安全性を考えていない。災害が起これば土地を買った人の土地が二束三文の話で、将来、借金を抱えながら水没するような家を抱える話。 簡単な話で、土地に土を川の堤防から70cmくらい盛ればよいだけ、若干のお金はかかるけどもそれで土地が安全になる。それをやらないで今から土地開発して売るは、通常の集落の家以上に問題のある土地で、災害がおこれば住む場所も失うようなマイナスの土地でしかない。 もともと水を引き込みやすい田んぼで、そういう問題を抱えている土地だから、田んぼなのに。田んぼを住宅地に開発しようとして適切な対策を講じないなら素人そのもので普通の宅地にはなりえない話。基本川の堤防以上には底上げしないと駄目で、集落の家は川の堤防以上になるように70cmくらいは上げている。それが、川の堤防の何十cm下の開発では、水害が起こることは予想される範囲なのに、今それで開発をしてしまうのか。 公園もつくらない予定というが、それが全部を一度やると公園作らないといけないから、3期工事にわけて公園を造らないような手法で、脱法的で安全な都市計画の覚悟もなく気持ち悪い。普通の覚悟もなく認可も絡んだ件を、大きな問題の可能性を抱えた宅地販売につながる。責任逃れやカネのことばっかりでは駄目だと思う。将来の集落の住人が金も失い責任も被る話。防災意識の強い集落で、水害の危険性を十分に意識をしてきたが、あまりに防災意識のない話。お金はそれなりにかかるだろうが、対策として他の集落の家くらい高くかさ上げすれば問題がなくなる簡単な話である。田舎の家でも土地建物で、2千万、3千万は掛けるのだろうから、土を盛って水害対策くらいはしておかないと、水に漬かって買った人の自己責任ではきつい話だろう。買ってから、被害が起こってからでは遅い。