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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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2025年5月
リネン日記:8
2025年05月22日
急ぎの仕事の機械が動かなくなって、モーターが異音を上げて電源を入れても回らない。とりあえず、できることを考えて、モーターの交換を行う。モーターもすごく重いので一人では無理で、弟に手伝ってもらいながら交換、交換したのに回らない、モータは電源をいれると異音を上げる、そして電源ボックスもなかのリレーがやばい。

昨日の夜から調子がおかしい、電気は来ているようで少しはモーターも動こうとするが力が足りない。そして家の地下水も水道が出ない。100Vの照明は大丈夫。高圧から低圧に変えてブレーカー契約を実現してくれた電気工事の業者さんに、仕事として解決して織らうしかない。時間との戦いで、今日は木曜日、機械が駄目なら載せ替えるなどもできないので大事で、多分、液晶の電気メーターが3相200vのほうだけ表示されていないので、電子ブレーカーの寿命が来てしまったのかと、それは仕方ないことだけども、それを新たに付け替えたりしていると、電子ブレーカーの認可、電気工事の申請で、いくら早くても1週間以上かかってしまう可能性がある。

何か方法はないか、家庭用の単相200vを三相200vに変換するインバーターを週末に入る前に手に入れて、家庭用の200vから動力を動かせないかと検討したり、できる可能性は最大限に考えて、遅きに失しないように、行動あるのみなのだが、午前10時に問題を相談して、12時過ぎには友人である電気工事のプロの方が来てくれて、工場の中の問題ではなく、三相200vが電柱側から送られていないという、想定もしていない展開で1日半ほどのロス、昨日雷が落ちたのを1回大きい音が鳴ったのでそれを思い出した。

電柱から3本、監視カメラみたいなのが出てて、その一つが蓋が取れているようなのを、あれが3相の1本のヒューズが飛んだ状態だと、電気工事会社を経営している友人が来てすぐに教えてくれて、電力会社とも交渉してくれて30分で、電力会社の電気工事の人がきて電柱に上って根本的な原因を解決。

でも、本当にすべての工場の中の問題が解決したのかどうかを検証する必要があって、いろんな機械の電源も入れて、試してみると、同じ異音を縦て動かないとか、電源をオンにしても一切音のしない動かない機会もあって、電力会社の人が確認してくれる。こういうのは自然災害なので、自分の責任はなくても、電力会社も一生懸命なのだからせめても仕方ないところもある。逆に30分で作業員を送って作業を進めた電力会社というのは安心感がある以上に、責任感を感じるし、実際に解決もしてくれて、すごくいろいろと寝ずに無駄にほとんど寝ずに時間も使ったけども、問題が解決して疲れが消えた。2重3重の保険的な無駄な作業もお金も行わずに済んだだけでもありがたい。

仕事が普通にできる環境に戻れて感謝、自分自身もいろいろと全力を尽くそうとして、仕事として結果を出してくれた友人にも感謝で、的確な判断と指示、また、電力会社とのプロとしての復旧の素早い交渉。最善の結果にたどり着けて、また、自分自身が動いたモーターの交換などもそれはそれで必要がなかったことだけども、そういうのをやったから原因が見えてきたこともある。頼む人を間違えたくなかったので、自分自身がそれなりに動いて頼むべき人が電気関係の大きな問題威を疑えた。機械の問題ではないということにたどり着けたから自分のやった努力も無駄ではない。そしてそれが、的確な人に頼めたことで最善の結果にたどり着けた。

長かった機械がまったく動かなくなった試行錯誤の1日半。林与に原因がある問題でもなく、林与の設備に問題があるわけでもなく、奥が深すぎると言えば奥が深すぎる。解決が週をまたがなくてよかった。
2025年05月17日
4月はほとんど寝込んでいて、ゴールデンウィーク明けから動き始めたけども、体力が落ちてしまっていて特に足も細くなったように思ったので、2年ぶりくらいだろうか、体重を計ってみた。若いころからの永遠のベスト体重は63kg。今は痩せて50kgくらいかと思いきや、61.5kgで、それほど痩せていなくて安心した。

普通の人以上に動くためには、それなりに少量でもパンチの効いたものを食べないといけないので、味が濃いだろうと思う、冷凍チャーハンを注文。全部で送料込みで1万円ちょっとだったのだけども600g12個袋入りが2箱で、人は子分ですらも冷凍庫の空いているスペースが足りなくて、姉の家に6袋くらい貰ってもらうことに。一袋が普通のチャーハンの3袋分くらいなので、6袋だけでも冷凍庫入らんのとちゃうやろかと思う。

レンジで調理できるタイプだけども、味が薄く感じたので、フライパンで塩コショウで味付けしながら調理してみた。食べたら体中が熱くなって血液が巡る感じで暑くて汗が出てくるくらい。ここ数日も、気合みたいなものが入りにくかったが、やっぱり、塩が足りなかったんとちゃうやろかと思う。

昔、若い子が働いていてくれていた時に、彼女たちはお昼ご飯はマクドナルドとかが日常のようで、今時だなあと覆うけども、林与も2、3か月に1回くらいだろうか、夜マックのビッグマックとホットコーヒーを食べたくなって食べに行く。

4月の初めころから寝込んでいたけども、その間に、正月にpythonを使い始めたので、pythonで自動売買のプログラムを作って動かしてみた。ボットというのだけども、やっぱり自分の思っている通りのことがじどうでできるというのも便利だなあと思うし、自分が好きなようにコードを変更すればその通りに動いてくれるので、やりたかったことはとりあえずできるようになった。

今はAIがあるので、プログラミングにしても、基本的な部分はAIが自動に生成してくれて、そのコードを読み解いて自分の好きなように書き換えてカスタマイズすればよいというのが、今時のプログラミングになるのだろうか。分からないことがある人というのは、何かしようとしても分からないことが多すぎて何一つやろうとしても難しいのがよくあること。

そういう時にはとりあえず自分で出来る所まで、とことんやってみて、乗り得られない部分をやってもらうのではなく、ヒントを教えてもらって自分がそのヒントをもとにやってみて自分自身が乗り越えてゆくのが大事。
2025年05月08日
アメリカのトランプは中国安価な商品がアメリカの国内市場を搾取してきたと言っているけども、アメリカのマイクロソフトなども中国に対してはオフィスを無料に近い価格でライセンス提供している。まったく、戦略としては同じようなもので、将来取引先の国の中で優位に展開するためにはシェアを奪うことが大事だったりして、そういうのがよくある将来的に優位な立場を占めるためのストラテジーのようなもので、一番恩恵を受けているのが輸入している側の企業だったりして、日本もものづくり企業も中国でのOEM生産でグローバルマーケットに通用するような生き残り方をしてきた。

国内でのものづくりは衰退するが、国内の製造に縛られることなく世界中で一番やすく商品開発もできるので、大手企業ほど新興国での生産に力をいれて、価格競争力のある、すなわち、利幅の大きいものづくりが可能になる。メーカーが技術を提供していたとしても、働いている人は現地の人になるので、現地の人というのは知識と経験と実績を積むことができて、技術大国となって高度成長を成し遂げることが可能。

一方、先進国では、知識はあったとしても、経験と実績がなくなって、とくに、試行錯誤の部分は結局、現地の技術者だよりになってしまうので、現地での開発にしても、大手メーカーの間にさらに下請け企業が入って請け負うなど、気楽にいろんなアイデアを投げて任せてモノづくりをやっていると、良いものが出来上がってきたとしても、現地の工場の技術者たちと実際にものをつくってる作業している人たちが支えてくれているからという状況になるが、それが普通の大手企業のサラリーマンの仕事感覚となって、たまに工場見学をしているだけのようなお客さんみたいな仕事ぶりになってしまう。

日本ではものづくり企業も人を雇用してものをつくるというのは難しい話になる。特に作業員のような人をやとうと、75歳定年が今後の流れ、アパレルなどの店舗採用とかなら店舗を閉じることで解雇できるが、工場が経営が難しくなったときに工場を閉じるということは難しい話だが、生産現場が雇用した人を雇い続けるとどうしても高齢化が進んで賃金が上昇するだけでなく、生産性も落ちてくるし、新しい物事への対応は難しく、日本の製造業というのは日本の労働行政の構造的になりたちにくい問題を背負っていて、20代から75歳まで全員を雇用し続けられる企業というのは単なる理想に近い世界を法制化しようとしているけども、その理由が年金の開始時期が75歳になるからというだけのこと、男性は平均6年、女性は平均12年年金をもらうことができるけど、年金受給者が亡くなって扶養されている側が需給になると受給額が半額になるので。ほんともう何十年もかけ続け、企業も折半して負担する年金がたった6年程度で、また7年から12年は女性が受給できるのは半分。

そんな制度のために企業の定年年齢を75歳まで引き上げるとか、結局働く時間を短くしても一生で働く時間というのは60歳定年の時よりも15年余分に働くことになり、それって、行政の言ってきたことと逆で、労働時間というのは増えている。また、昔は男一人が働いていることが多かったが、男女共働きになってその分、1世帯あたりの労働時間というのは一人当たりの時間も短縮されているので2倍とは言わないが、1.6倍とかになっている。

国のしわ寄せを企業に全部解決して国民を幸せにしろというのはやっかいで、国が愚策ばっかりやっていないで、国民の老後も不安にするようなことしていないで、ボタンの掛け違えをなくして解決が必要であろうと言える。今、アメリカでも問題になったけども、アメリカの年金制度も崩壊寸前で今も年金生活では月に20万円くらいかかる住宅費家賃負担すら難しいくらい。

投資を進めているけども株価が50年後に2から3倍になっていたとしても、物価が10倍になっているかもしれないのが日本の将来。物価も日本はものづくり国家じゃなくなってしまっているから海外の国がどこまで安くものを作って販売してくれているかということに掛かってきてしまう。そういうものづくりしている中国の人々の生活も日本人と同じように自動車にみんなのるようになって、日本人と同じくらいガソリンや維持費に掛かる生活で何千万のローンを組んでマンションを買う。

安くは売ってもらえないときがくる。輸入される商品も昔は週末半額セール1000円やってたのが今は4000円でセールもすくなくなり品質も落ちてきている。安かろう悪かろうと言われたころのほうが品質も良かったように思う、一流企業になって、広告費や良い立地への出店や従業員の正社員化など、品質も落ちて値段も高くなったように思う。無料で利用させるというグローバル戦略の一般的な結果ではあるとは思うが、日本のアパレル企業の戦略というよりも、商品を生産している国家の成長戦略の結果ではなかろうかと思える。

2025年05月08日
東円堂という集落でも、林与が普通に相手を批判する出なく行っても考えが違うだけで、お前はバカやとかいう先輩の方がおられるけど、林与がいってることをパワハラといわれて、パワハラでもいいけど普通に公にしてパワハラの話でもよいですよというと、そんなことして何が楽しいとかいわれて、じゃなくて、普通の社会の常識的な、切実な話をしている話し相手の話を聞くとかもないと難しい。

楽しみたいのが人間やといわれて、もう我慢ならなくなって、人間だったらもっと他の人のこと考えないと駄目と思う。自分が取りたいだけで動物的な人がというと、犬や猫のほうた人間よりも律儀ででも、なぜか田舎社会では背負うだけを求めて仕切りたいような人が林与のことを馬鹿扱い。

ここまで背負ってて自分や家族が役を他の人にせおわせようとしてて、それは若いころの林与でもないし、林与が愛荘町で生きてきた人生でもないくらい、気軽なお金を使いまくりでいいことをしているというのだけど、それが、やってる人たちが背負えるのかというと、本当に難しいから若い人たちそんなのそういう人たちに協力すればりようされるだけでは怖すぎて、逃げて過疎化。過疎化は分かるけど、自分たちが食いたい人、田舎でおやめてほしい、過疎化につながるから。
2025年05月08日
グローバリズムという言葉の反対がナショナリズムで、歴史上悪名の高いナチスドイツもナチズムというのはナショナリズムで、どっかの国が世界で1番優れていると自分本位で他国を見下してやると、国家闘争や国内でも迫害が起こり歴史的な悲劇につながった。

今のアメリカもまだ武力は使っていないが武力を背景にテロリズムに近いことをやり始めていて、国と国とは対等であるということを基本に置いておかなければ、植民地支配や国内においても思想が対立するだけで国家転覆罪やテロリズムだということで投獄されたりする。愛国主義というのは間違うとそういう自国民同士の戦いとなり、アメリカの歴史でいうと南北戦争。200年ぶりに南北戦争みたいな状況にアメリカもなってきている。

貧富の差が大きくなりすぎて、普通の働いている人が物価が上がりすぎて生活ができない状況で、普通に働いている人々が生活が難しい。アメリカの国の財政も傾いている、また多くの国民も苦しい、一部の富豪だけが為政者として満喫しているようなアメリカも国になってしまった。なすすべもなく、そういう為政者にすがるしかない人々が増えてしまったというのも末路的な強いアメリカの状況。

中庸で広くいろんな考えを受け入れるということができなければ、個々の自由というものは保てないだろう。アメリカという国は、いろんな考え方を受け入れ、いろんな民族を受け入れてきたが、トランプ政権になってアメリカが世界のロールモデル的だった部分が完全に利己主義的に一点張りになってしまった。関係を切る国も多いだろう、経済や観光などにしても、無理強いされる必要はないし、いろんな考えを受け入れる寛容な日本でも、あまりにアメリカのトランプ的な支配意識だとアメリカ人お断りのお店も日本でもでてくる可能性がある。

ほんと、ナショナリズムなんて言うのは糞で、国籍や民族関係なく個人のまともで対等なつながりが一番大事で、だいじなのはまともな感覚で、階級社会に慣れ過ぎてお前がなにいうてるねんていうような人がいたりすると、ほんと階級に依存して虐げるだけの終わってる末路的な社会。
2025年05月07日
ITというのは情報テクノロジーということで、情報化時代を支えている。世界中の情報にアクセス出来て世界中に情報を発信できるという、今までの実際にあった人と電話で話したりするのとは別で、いろんな情報を自分で探して知ることができる。基本、無料で情報が手に入る時代になっていて、例えばYOUTUBEなどのいろんな動画なども利用者には無料で提供されているタイプのものがほとんどで、テレビのチャンネルが増えた感じだが、テレビと違うのは個人レベルで情報を発信できるということメディアという仲介できな存在が必要ないのである。

テレビ業界もそろそろ限界に来ていて、テレビ局も積極的にYOUTUBEなどでの配信を行い杯目ていて、今までは情報を牛耳ることができていたけども、テレビ局にしても個人レベルと並んで、何十万チャンネルの一つということで、魅力的な配信を行わないと負けてしまう。

日本のテレビ局の裏側も最近はいろいろと暴露されてしまって、エンターテイメント系のYOUTUBERと同じ様な軽いノリでテレビ番組が作られてきたということ。テレビ局だから無茶をやっても許されるみたいなことが多かったけども、YOUTUBERはもっと無茶をやったりして問題になることも多い。
2025年05月05日
今日も近くのドラッグストアーがこの月末で閉店になるということ。ドラッグストアーだらけになってしまって、過当競争で、何の問題もない綺麗なお店がまた閉店。ほんとうにもったいないし、日本は何をやってるのかとおもう。これほど乱立させて、新しく作っては閉店。閉店することで雇用の責任から逃れられて、損益計上できてチェーン全体では問題ないという構造もあるのかもしれない。

なんで、綺麗なお店を10年、15年でつぶすのか、それが結局利益につながるというのが日本の今の収益体質で、損を覚悟で出店して損を利益とぶつけて利益を残す。それが利益を生むような構造。巻き込まれる人の人生はボロボロだろう、でも日本の雇用というものはホワイトなことを謳いながら結局切り捨てで成り立っているだけのことで、全国チェーンの閉店で雇用も立たれて、損益計上して利益も守られる。

全国チェーンの地方進出というのはそんな感じで、フランチャイズのラーメン屋さんが全国1000店舗目指しても置ない感じのスクラップアンドビルトで利益が残る形。巻き込まれたフランチャイズのオーナーが持ち出して成り立っているというのが実情だろう。そういうのが常に利益を上げるフランチャイズビジネス本部。フランチャイズのオーナーも吸い上げるだけのお客さん。

自分と関わらせるなら儲けさせないと駄目なのだけども、損させて自分がノーリスクで儲かる本部ビジネスモデル。本部の正社員の雇用がそれで成り立って、関わったオーナーたちが加盟金払って閉店となれば悪ければ蓄えをすべて失って借金も背負って閉店。

フランチャイズを求めている本部というのはなぜ社員にフランチャイズオーナーにならせないのかというジレンマがあって、マルチビジネスと同じ構造でノーリスクで儲かるという謳いでルールに縛って1000万くらい持ち出させて利益が上がらなければ閉店という、フランチャイズ本部のノーリスクな利益構造。

しかもオーナーは無料の従業員で1000万くらい持ち出して、さらに無料で働いて切り捨てられるという、田舎に広がるフランチャイズビジネス。
2025年05月03日
アメリカの輸入先が中国よりもより安いインドやベトナムにシフトしようとしているが、結局、アメリカ市場は中国製品も買うのが難しくなってきたということであろう。日本も同じことで、中国の人々の生活が日本以上に優雅になったときには、かつてのように安価に物を買うことができなくなって、対等な取引を要求され対等な価格で買い始めると日本やアメリカ国内での店頭での小売価格は日本人やアメリカ人にとっても手が出しにくくなる。

中国よりもよりやすい供給先を探さないといけなくなるという状況が先進国でもあって、インドやバングラディッシュ、昔から言われているシフト先には、アフリカが有望であったりする。途上国と呼ばれていた国が豊かになるときに、先進国がもうそういう途上国の製品に依存してやっていけなくなるというのは当たり前のことで、日本製品にしても戦後は同じように途上国の製品のように安価なものとして、日本も世界の生産国家として君臨したときがあったが、経済成長して、日本の製品が海外市場でも高価なものとみなされはじめると、先進国は台湾や韓国へと供給先をシフトし、そのあと中国へとシフトしていった。

中国製品が普通の価格までに上昇しすぎて、もはや先進国にとっては国内で流通させるときに高嶺の花になりつつあるということだろう。それが搾取されているように思えるのが先進国側の目線で、追いつかれたときに見下していても、利用してきた先進国の中身はすっからかんになってしまっている。

日本でも、一番失われてしまったのは、働くということを罪悪視し始めたことだろう。それでいて豊かな生活がしたいという、先進国に在りがちな感覚、それを解決するためには何分の1で手に入る輸入製品に頼るしかないのであろる。途上国にしても生活水準があがってくると、中国製が1枚1000円で買えていたものが、中国の半分で作れるというベトナム製になって、それでお4000円くらいになっているというのが現状で、品質自体も昔よりも落ちてしまう。

そういうのが日本の繊維業界が2000年以降のデフレで経験をしてきたことで、同じことがアメリカでも起こっていて、スーパーで飲み物とスナックを買うだけで10ドルとか、ランチが2000円、ディナーが6000円とか、サービスを受けるだけの働かないマネーゲームの挙句の果てみたいな、働くと以上に高い時給が発生して、物自体は1割程度の価値しかないというような市場の構造。

日本国内もその方向に進みつつあって、働かず賃金上昇だけを目指している国の体質というのはアメリカ的ながら、デフレで安価な中国製品に依存をして、国内の生活が支えられてきた日本も1枚4000円の中国製品も高価に思えはじめてきたのが現在の状況。日本国内も賃金の強制的な上昇で、物価も2倍3倍と跳ね上がってゆき、今のアメリカのような、賃金は上昇したけども、物価は2倍3倍になって生活がより苦しい状況が待ち受けているだろう。

そのときに、トランプのように、国内で製造業を復活させよう観たいにいっても、もう手遅れだろうと思う。競争相手がインドやベトナムの10分の1で大量に同じものを作り上げてくる。インドと日本に同じ家電製品の工場設備があっても、中国やベトナム、インドのほうが同じものを半分以下で作れるみたいなのが、かつての日本のような世界の生産工場といわれる国の力。もう日本にその力はまったくなく、方向性もさらに仕事嫌いな方向で、今の日本も生活を支えるためには、輸入製品に頼るしかないのである。