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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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2014年2月
リネン日記:22
2014年02月02日
今、アイリッシュリネンハンカチの卸販売に向けてハンカチの箱を含むパッケージを検討しております。今年のバレンタインに間に合わなかったのは残念ですが、プレゼント用あるいは、保存用に大事にしてもらえるようなパッケージにしたいと考えております。

同時に、林与のストールやキッチンクロス用のパッケージも検討をしております。店舗販売に向けて、この春には動きたいと考えております。
2014年02月01日
2月の特別企画としまして、3000円以上お買い上げの皆様にアンドリュース社の80番手のゴールデンアイリッシュリネンの木管巻き300mを1本プレゼントいたします。この糸というのは、80番手なので細番手といえば細番手ですが、それ以上に色が特色で、アイリッシュリネンの銘柄の中でも特に有名だったアイリッシュリネンを象徴する色を持つ糸なのです。

兄のほうのトーマスアンドリュースJrは、タイタニックの設計者です。タイタニックといえば豪華絢爛な贅沢をちりばめた客船ということで、弟の目指したアイリッシュリネン糸もまさに亜麻色のゴールドであったことを考えると、糸の世界で最高に豪華に見えるものを目指していたのではなかろうかと思います。

また、糸の色だけでなく、糸の均一性においても究極的で、フシがほとんどみられません。今の時代のリネン糸と比べると神業としか言いようがないのです。フシがあるリネンというのは、番手以上に織るときに糸をたくさん使い、また、ボコボコと表面がしてしまいますが、均一なリネン糸を織り上げると、しなやかで光沢感のあるシルクのような生地に仕上がります。これは、フラックス原料の毛足の長いことも影響をしていると思います。

この糸も林与に残るだけで、たぶん、世界に200kgほどしか残存していないのではないでしょうか。カシミヤの何万倍もの希少性であるだけでなく、もう、生産することはできないのです。この春には、このリネンを使ってストールを織ってみようと思います。