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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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2013年4月
リネン日記:22
2013年04月02日
今日は、午後からお客様でした。あるテーマの企画を考えておられ、それに合うようなリネンの生地を探しに来られました。最近は、アパレル用途よりも、雑貨や資材系の用途のお話も多くいただくようになり、ほんとこの5年ですがいろいろな経験が増えて、経験の成果としての生地が事務所にたくさんあります。

工場の中では今、ウォーターレッティングの生成の糸を織っているのですが、シャトル織機の無地を織るときなど、生成の糸など、シャトルの管の終わりごとに色段ができることがあります。また、チーズ染色された糸というのも内外差の問題を持っているので、どのように糸を使うかで結果が大きく違うものです。

シャトル織機でもレピアと同じに近い感じで、一本の糸を使うように織る方法もあります。
他にも、多丁使いにして、色むらを散らす方法もあります。自然の要素を取り入れたウォータレッティングの糸というのは、カプリシャスで、色段も起こりやすいもので、今日も30番手の糸で問題が発生し、糸の使い方で問題を改善しました。

糸屋さんが、このウォーターレッティングの糸を廃盤にした理由というのも使うと一目瞭然で、この糸はいろいろな意味でやばいです。これを織るためには相当の技術が必要で、普通だと糊をつけても縦糸として使うことは非常に難しく厄介な糸といえます。私は、糸の色にほれ込んで織る覚悟をして使うことに決めました。
2013年04月01日
今日は、袋に入ったパンを午後に食べて、荷物を運ぶ少しの運動で、アナフィラキシー症状が起こり、体中に水ぶくれのようなかゆみを伴う疱疹が起こり、放って置くと血圧低下、呼吸困難を伴う非常にまずい状態になるのが見え、すごく危ない状態にまで陥るのです。

一般に治療法は安静にして症状が治まるのを待つしかないといわれるのですが、この機会に、治療方法を考えてみようと思いました。一万人に一人といわれる症状ですが、放っておくと死にいたるケースもあるアレルギー症状なので、悪化する前に自分で水泡の症状を抑えるような治療方法が見つかれば多くの人が救われると思います。

私の場合ですが、水泡症状が起きた場合、特に服と接触している部分の水泡が連鎖的に広がります。お風呂に入って、お湯というか水でも構いません、かゆみも止りますが、本当に水泡が水で治癒されるのかを試すために、水が体に刷り込まれることが大事と信じて、水につかった状態で水泡の箇所を思いっきり手でこすってみました。水に浸かっていない状態だと掻いたりすると水泡は急速に広がるばかりですが、水に浸かった状態で水泡を擦っても痒みも落ち着くのです。

水に浸かって10分で、アナフィラキシーのかゆみなども収まり、不思議ですが、水の中で思いっきり擦ったところほど水泡も落ち着いています。私の場合の結論として、かゆみを伴う水疱性の運動誘発性小麦アナフィラキシーは水に浸かって水泡を擦ることで症状が劇的に治まります。

一万人に一人といわれるアレルギーですので、病院でもショックを抑える方法などは発表をされていませんが、通常は、かゆみを伴う運動誘発性アナフィラキシーは加速度的に救急車を呼ばねばならないほどの危ない状態になり、いくら布団の中で安静に横たわっていても症状が悪化して危ない状態まで行くのですが、水に浸かって、あえてアレルギーの出た箇所を擦っても急激に改善する方向に向かいました。

これは、運動誘発性小麦アナフィラキシー症状の多くの人に適用する方法であるかどうかはわかりませんが、私の実験では有意な方法ですので、家で突然アナフィラキシーで危ない状態になりそうなら、ほかに方法がなければ試してみてください。

私自身は、同じような症状で苦しむ人や、そういうお子さんをもたれているお父さんやお母さんのためになればよいと思って、自分の治療法方を公開しています。どうしようもないときに試す手段として同症状の方に参考にしていただけたらと思います。

小麦を食べて運動すると静電気ににた電気的なものが、特に服との摩擦で皮膚の表面で起こる気がします。アレルギー症状が起こると電気的なものが広がる感じです。それが水に浸かることで静電気的なものが消え症状が治まるのではないかと、私自身は考えています。運動誘発性小麦アナフィラキシーはメカニズム自体が解明もされていませんが、もしかすると他のアレルギーにも有意な治療方法ではなかろうかと思うところです。温度的には、37度から40度くらいの温度が熱さも皮膚に良い刺激で水も皮膚に浸透しやすく一番良いようです。

この林与アナフィラキシー治療法は、病院にいく必要もなく、薬も必要ありません。アトピー症状も同じような症状なので、私はアトピー体質ではないので実験できていませんが、この手法アトピー症状の方のかゆみが収まらないときの症状の改善にも有意ではなかろうかと思うのです。体内のイオンのバランスが崩れるのが問題で、水の中には水素イオンと、水酸化イオンが含まれそれが必要に応じて体内に取り込まれることで症状が改善するのだと推測をしています。あるいは、あるいは水中にアレルゲンが流れ出し体内のアレルギー物質の量が薄まるのかもしれません。アトピーに関しても同様で、乾燥するとアトビー症状がひどくなられる方も多いので、水がアレルギーの改善に結びつく可能性は高いかと思います。

ただし、人によって体質は異なるので、あくまでも林与アナフィラキシー治療法として、すべての人に効くということもありませんし、逆に症状を悪化させる場合もあるかと思います。重度のショック状態に陥りそうな場合で、ほかに方法がない場合に最後の手段として試してみてください。リネン日記で書くには場違いですが、私と同じ症状に悩む人の命を一人でも救えたらと思い、憶測的なことも多いですが書きました。