for English speakers: Welcome to HayashiyoWelcome to Hayashiyo
リネンや麻を織る日々をつづっています。
ホームリネン日記ガソリン問題
リネン日記
ガソリン問題
2020年07月17日
レギュラーにせよハイオクにせよ、石油はどこも同じ汎用品だという認識を、石油業界が認めた。どこの石油も同じだとは思っていなかった消費者にとっては驚きだろうと思う。各石油メーカーのロゴは単なる看板でまやかしなのである。石油がどこも同じなら単に値段だけをみて買えばよい話になってくる。

コンビニで売っているの水やコーヒーのほうがブランドがブランドの水としてオリジナルということなのだろうけど、多くのガソリンスタンドが存在する理由が、ガソリンそのものにはないということになると、サービスの違いというあたりだろうか。それも、ガソリンスタンドのほとんどがセルフになりつつあるので、そのあたりも微妙かもである。

ガソリンスタンドも同じものをあつかっているということになると、どこでガソリンをいれようが同じであるということになるのだろう。狂牛病の時に牛丼の肉にしても大手の牛丼屋は専用牧場で育てていると店頭にポスターを貼ったが、あれもふたを開けてみれば、一般的に流通している牛肉を目視検査しているだけであったという事実。

他と同じ一般的なものが語られて消費者はその語りで安心して他のものよりよいものとして買う。気を付けないといけないのが繊維業界も似たようなところがあり、私自身が同じような流れになってしまわないようにとは思う。