for English speakers: Welcome to HayashiyoWelcome to Hayashiyo
リネンや麻を織る日々をつづっています。
ホームリネン日記2026年3月
2026年3月
リネン日記:1
2026年03月05日
手織りアルパカ混ストールワークショップで、一番心配だったのが、みなさんが2時間半程度で1枚のストールを織りあげられるかどうかというあたり、初めての手織りで1枚のストールをいきなり織りあげるというのは無謀な試みだったりする感があるものの、参加者の織っておられるのを見ているとそれほど大きな負荷ではないように思え、楽しんで織ってくださって、織られたストールにしても仕上がり感は本格的なものなので、お持ち帰りいただきお使いいただける。

自分で織ったストールを実用的にご愛用して頂けるというのは林与的にはすごいことに思えたりして、今回のワークショップで感じたことは、この手織りアルパカ混ストールワークショップは、林与の中では思った以上に好評感があったように思え、林与の手織り織機の準備不足感も多少はあったものの大きすぎるトラブルもなく、初めての方でも安定して織っていただけていたように思える。


ワークショップと手織り無料体験を開催するということで、集めてきた織機をアルパカストール用に4台立ち上げて、赤、ライトベージュ、カーキ、ダークグレーの4色の縦をそれぞれ作った。織り始めるまでの準備はそれなりに大変だったけども、すごく単純な織機でストールが手織りできるというのは目からうろこ感がある。結び房をつくるのも短時間で皆さん仕上げておられ、問題は無いように思えた。あとはご家庭で、洗って脱水して干してお使いいただくだけ。ご自身で作られたものだけに、お使いいただくときにもっと楽しくおもってもらえるのではないかと思ってたりする。あったかさをご実感いただきたい。

アルパカの糸というのは、ラクダであるアルパカから3kgとかしか取れないもので、ラクダの色も白から黒まで一頭一頭の色が異なるので、同じ色でもロットによって色が異なるという特徴があって、入手する1kgごととかで色が異なってしまうのが特徴で、そこが厄介なところだけども、合成繊維なら色が安定していて当たり前だけども、アルパカらしい特徴の一つだと思える。縦と横の色味が同じ色でも若干異なるのが当り前みたいなのは、仕方のないことと考えていただくしかない。微妙に色が異なるのもかわいいかもしれない。

知人の方に、手織り機を組み立てるのを手伝っていただいたけどもそれも貴重な経験だったかもとポジティブにやればできるみたいな参加型。組み立てるのを間違えたりしながらも、パズルのように正解を探しながら手織り機を組み立てる。4台のパーツすべてちゃんと会社に忘れることなくワークショップの会場に持って行くことができたというのは、うっかり一つでもパーツを忘れると1台が動かなくなるので、全部4台とも
動いて良かった。手織り無料体験の1台も合わせると全部で5台、テキスタイルの展示会の会場の雰囲気を盛り上げるのにも一役になったのではないだろうか。一方で、ワークショップの準備のために、ハイエースのスペースが足りなくて反物をもっていくのあまり持っていけなくなってしまった。

手織り無料体験やワークショップは、楽しんでいただければそれが一番だと思っていて、興味のあられる方はぜひチャレンジして頂きたい。手織り無料体験は無料で、ワークショップは500g程度のアルパカ混糸の材料費込6000円で、織ったストールはお持ち帰りいただきお使いいただけます。無料手織り体験の織機は東京手織織機のスーパーミニ、ワークショップの織機はさをり式織機の城型織機です。手織りの体験を持っておられる方は、創作的な織物を織ってくださっていたので、アドバンスドなことも参加くださる方によっては単純な平織の織機でも工夫次第でいろんなことが出来るんだなあと勉強になった部分もありました。

昨日の夜もホテルで2台の機に糸を通したりでワークショップの準備。織り始められるとセルフサービスでほとんど問題なく織って下さっていたので3台目4台目の織機を立ち上げにぎやかな雰囲気になった。終って疲れすぎていて体力を回復しないと歩いて10分のところに手軽な焼き肉の食べ放題があるということで歩き始めるも本当に疲れていてレバが美味しかった。ビールも何杯も飲んでシャワー浴びてようやく数日ぶりにゆっくりと休めた。