for English speakers: Welcome to HayashiyoWelcome to Hayashiyo
リネンや麻を織る日々をつづっています。
ホームリネン日記プレゼンテーションのスタイル
リネン日記
プレゼンテーションのスタイル
2014年05月25日
今回の展示会では、林与ながらもストールとワンピースなどの製品展示を主体とした展示方法を取りました。私自身は非常にお客様には好評ではなかったろうかと思うのです。リネンの細番手のよさというものをアイテムを見て手に取っていただくことで、現実味があろうかと思うのです。

林与がこだわっているのは柄だけではなく、リネン素材そのもの。触っていただいた方には感じていただけたでしょうか。細番手リネンをふっくらとした仕上げにしてウォーターレッティングを思わせるようなビンテージ感を出しています。これがまた林与ジャパンプロジェクトの和柄ともよく合うと思うのです。このリネンすごくコンフォートで、林与がビンテージリネンに追い求めていた風合いに似ているのです。

私がこのような風合いにこだわったのも、今までヨーロッパのブランドさん相手に、どんな素材を捜しておられますかと聞いたときに、林与に求められている素材というものは、イージーケアのシワになりにくいリネンという基本的な命題でした。それをクリアすべく、取り組んで生まれたのが、今回のビンテージライクなクオリティ。薄くてもふっくら感があるのが特徴です。

ご興味のあられる皆様は、ぜひ、林与ジャパンプロジェクトのストールをお試し下さいませ。展示会でも非常に好評でした。林与ジャパンプロジェクトのアパレル向け素材もネットで販売をする予定です。