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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
テキスタイルマルシェ
2016年03月09日
今日から阪急うめだ本店10Fでのテキスタイルマルシェ。あいにくの雨のなか、徹夜で仕事して、その後出発準備、始発に乗り遅れ、2番電車で大阪に向かう。今回は初日の朝に会場準備するというパターン。林与自身は、会社の作業に追われていて、今回も準備だけして売り場には立てない。テキスタイルマルシェの会場、場所がエレベータ上がってすぐの場所で、イベントの会場としては広くてすごく良い感じ。前には、流しの縫製屋原田さん。

会場につくと、3ヶ月ぶりに出展者の皆さんと再会。前回も売り場に立てなかったので、いろんな人が話しかけてくださって、話し込んで準備が進まず、あっというまに9時前の準備終了時刻で準備はまだまだ。そこから20分で、加速度的に準備を仕上げて、10時前には大阪を出発して会社に戻る。会社に戻って心配な急ぎの小幅の案件で問題が起こっていないかみたあと。今日は二人ヘルプで入ってくれるので、その人たちを12時駅に迎えにいき、現場で仕事を教えながら作業する。

糸量の計算がどうしても合わず、足りない糸が出てきている。これは仕方のないことで、最後どう収束するのかを計算で足りない糸の量を求める。これがかなり複雑で検算検算。シャトル織機の右左なども絡んで、織機で長いカードで4色が織れるかどうか不透明な部分もあって、予測含みででも仕方なく計算。整経するときにそういうのすべて含んでやらないといけないので、単純な整経作業も簡単に始めることができない。

残りの糸量も正確に出すために、すべて残量をカウントして計測。織る仕事よりも準備する仕事で人の力が必要。機屋でも織る仕事はだんだん重要ではなくなって、織るために準備と織った物を後片付けしたり、データとして保管するする部分のウェイトが大きい。