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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
コーンポタージュ
2021年02月16日
年末くらいからは工場が寒かったんで、アラジンストーブタイプのストーブを一つ工場に置いて焚いてその上に水を入れた鍋、蒸気で工場を温める作戦。それだけではもったいないので、札幌のコトコトコーンポタージュ缶を入れておく、スポーツのように織機を動かして少しの休憩にそれを飲む1杯100円もしない贅沢だが体も温まり癒される。

大人というのは小学生の子供よりも恵まれていて、小学一年生が毎朝雪の中でも2kmとかを歩いて登校、大人にはできない子供の我慢の世界。学校でも新しいことを1教科だけでなく、5教科、しかも家に帰って宿題まである。大人よりも酷に毎日を生活が小学生の世界。

仕事なんてそれにくらべれば大したことないなあと思うばかり、仕事のことなんてメモすればそれでよいし、暗記する必要もない。仕事だと計算機を使って計算もできる。大人になるとその程度のことも面倒になり、小学生中学生に負けることも多い。子供たちは体を全力で動かしてスポーツなどにも励めるけど、大人になると動くのも面倒になってそれで普通。

流しているだけで毎日が成り立つ大人社会と厳しい現実に直面する小中学生、逆でないとあかんのとちがうと思うけど、やっぱり、年取るほど偉そうにするだけで高負荷は若い者にばかりいってしまう。これから生まれてくる世代が今の日本の年金問題を解決してゆく生まれた時から保証人かわいそうやないの。この50年ほどで、世界でも本当に珍しいそういうのが普通な国になってしまった。

これからの世代は国際競争の中でそういう重荷を背負って競争。なぜかへっちゃらな年配者たち、おかしくなりすぎな感覚が普通になってしまって、若い世代も同じような感覚になってしまうと要求して他人に押し付けるばかりの社会ができあがる。小中学生のように素直に地道にものごとに取り組むことが大事だと思う。

海外でも児童労働問題があるけども、子供は素直にできるけど、大人は役に立たないという大きな問題があって、大人がまず働くようにならないと駄目だろうなと思うが、日本も例外ではないと思う。責任逃ればかりの国の役人たちが国民に要求ばかりでは頭が良い意味すらもなく悪知恵だけが目立つ。